読者の皆様!?はじめまして。
今回、このブログを担当します
青年委員、佐渡 隆夫 といいます。
この度、建築士会青年分科会の活動の一環にて
「木の学校Ⅳ」の打合せが、大阪市北区中崎町にある
「イロリ村」という場所でありました。
今回のレポートは、打合せとは一切関係なく、
その「イロリ村」についてしてみたいと思います。
ブログも 委員会活動の報告と違う内容があっても
面白いかな!?と思いましたので・・・
さて、そのイロリ村 ですが、どんな所?
ということですが、
主だっては 貸しギャラリーとして
主に、大学や専門学校等の学生の方、もしくは
各創作グループ単位で制作された作品の展示を
行ってる「画廊」として利用されています([89]画廊といいます)
その他、「nakazaki loft」という貸し工房も併設されています(後記)
場所は、大阪梅田から徒歩10分位、地下鉄谷町線
中崎町駅より徒歩数分の場所にある 大阪環状線の
高架下の場所にあります。
ちなみに、最近では中崎町界隈、梅田からほど近く
オシャレなカフェやお店が多いということで、
最近よく テレビや雑誌等に紹介される事も多いです。
(私も、ケーブルチャンネルにて 中崎町の紹介番組があり
その中で「イロリ村」の紹介を見たことがあります)
まずは、[89]画廊の紹介を致します
(画廊正面入口より)
(画廊1階奥側より)
画廊内、シンプルな白色の壁で統一された、非常に開放感のあり
スッキリとした空間となっています。また、画廊を入って
左奥の部屋は、(正面入口左側の木の扉を開けても入れますが)
大きなテーブルの周りに 丸い木の椅子が多数置かれた
打合せでも出来そうな、ここも白い壁で統一された部屋があり、
そして、今回は見学致しませんでしたが
階段を上がれば、2階にも貸し展示室が2つあるそうです。
ついでなので、丁度今、取材させて戴いた日である9月16日より
9月20日迄の期間で催されている展覧会を簡単に紹介してみたいと
思います。
上記の案内は、催し物の案内ハガキですが
LOOP GIRL というテーマの展覧会でした。
内容については、紹介文をそのまま載せた方が
正確かと思われるので そのまま載せてみます
「日々を纏い重くなった少女の半身を
連れ出そうと、衝動的に走り出す。
それさえも日常の繰り返しが見る夢だと
知りながら廻り続け、生まれた作品と共に駆け出す
3人の展示とライブパフォーマンスを交えた作品展。」
ということで、ハガキにも載ってますが
今日いらっしゃったのは、坂田尚未 さんと
mine(tsuhi.m)さん でした。
たまたま店内にて、ライブペイントをされていたので
それを写真に収めてみました
普段一般、創作されてる状況を直接見る機会はなかなか
無いのですが、それが目の前で見れるとはなかなか貴重な
機会ではないかと思いました。
もしお時間に余裕のある方は、12時~20時迄(最終日19時迄)
開催されていますし、19日にはバイオリンライブも催されるそうですから
是非 見に行かれてはどうでしょうか?
さて。話を元に戻しますが、
冒頭でもご紹介した通り、
イロリ村 は、画廊だけ、というわけでなく
貸し工房 としても利用されています。
その貸し工房の名称を「nakazaki loft」といいますが
今度はそのご紹介をいたします
正面入口の画廊の奥を抜ければ
中庭みたいな空間が広がっていて、
その空間の周りに いくつかの建物が
並んでいるのですが、その中のひとつに。
鮮やかな色で「いろり」と書かれた
(写真では見にくいですが)
建物、これが貸し工房です。
ここでは、工房として4つの空間が
月単位で貸し出されていて、そして 利用されている
方のことを「村人」と呼ぶそうです。
現在、尺八の工房や、劇団 等の制作拠点として
利用されているそうです。
なお、1日単位で貸し工房を借りる事も
可能だそうです(1日村人と呼ぶそうです)
簡単ながら、「イロリ村」の紹介は以上となります。
ちなみに、[89]画廊、今月の展示紹介があったので
写してきました。
お近くにお立ち寄りの際、是非ここ「イロリ村」に
足を運んでみられてはいかがでしょうか?
※文章については、「イロリ村」のHP並びに
「イロリ村」畠山氏からお伺いしたお話より
制作させていただきました。
当日お世話になりました畠山氏に厚くお礼申し上げます。
「イロリ村」
〒530-0016 大阪市北区中崎1丁目4-15
TEL 06-6376-0593
http://www.k3.dion.ne.jp/~irori-05/